医科

理事長：藤政　浩志

＜ご挨拶＞
　当院は、大正１３年６月、医師である藤政清石により藤政医院(外科系有床診療所)を開設しました。第二次世界大戦中は当地に残された数少ない医療機関として積極的な診療活動に努め、地域に密着した医療を目指し続けました。 そして、昭和３１年に藤政志朗が小野田市立病院より戻り、昭和４３年から藤政医院を継承し医院長となり、平成元年１１月、現在の地に移転し、医療法人清志会藤政病院（理事長兼院長：藤政志朗）として新たに開業いたしました。平成５年からは藤政志朗は院長職を退任し理事長職へ専任、院長職には、現在に至るまで藤政篤志が就任しております。そして平成２８年、藤政志朗逝去により藤政浩志が理事長に就任する事となりました。 前任である藤政清石・藤政志朗の遺志を引き継ぎ、入院可能医療機関としての役割を果たすべく地域社会に貢献できるよう粉骨砕身の思いで、これからもさらに精励する所存でございます。

＜診察科目＞
診察科目は、【外科】【整形外科】【内科】【歯科・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科】を標榜しています。

＜医科診療について＞
　外来診療日は月曜日〜土曜日となっており、日曜日・祝日は休診です。診療時間は、月・火・木・金曜日は午前９時〜１２時まで、午後２時〜６時まで、水・土曜日は午前９時〜１２時まで（午前中のみ）。診療受付時間は診療開始時間３０分前から診療終了時間３０分前までです。 水曜日午後は手術・検査・往診等の都合上、一般外来は休診としておりますのでお間違えのないようにご来院ください。時間外・休診日におきましては、種々の制約事項があり対応が困難な場合がございますが、当院を『かかりつけ医』とされている患者様や、その時点で通院加療中の患者様には出来る限りの対応を心がけておりますので、まずはお電話でご連絡くださいますようお願いいたします。

＜内科検査内容＞
・消化管レントゲン造影検査（食道・胃・十二指腸・大腸）
・内視鏡検査（肺気管支・食道胃十二指腸・大腸）
・超音波（エコー）検査
・ＣＴ検査（頭部・肺胸部・腹部内臓・甲状腺・脊椎骨盤股関節等）
・肺機能検査（肺活量等）
を随時行っています（一部事前診察予約を要す）。

＜ 外科・手術＞
　現在当院では全身麻酔の手術症例を行っておりません。胃・大腸の消化管（癌・虫垂炎・腫瘍・腸閉塞・ヘルニア・脱腸等）、胆石症や痔核・肛門直腸脱等の肛門疾患の手術、腹腔鏡下手術も実施しておりません。 整形外科では、スポーツ傷害や交通傷害、労働災害などによる外傷、切創、捻挫、打撲、脱臼、骨折等の初期対応をしています。局所麻酔での手術のみ行っております。

＜栄養指導・栄養教室・健診＞
　高血圧・高脂血症・糖尿病・骨粗しょう症・貧血・夏バテ防止（夏季）・かぜ症候群の予防（冬季）等をテーマに挙げ、管理栄養士の指導と共に、食事における栄養管理の仕方を「栄養教室」として毎月１回第３火曜日に開催しておりました。しかし、令和２年より新型コロナウィルス感染症への対応として、やむなく中止しております。尚、個別指導を希望される外来の患者様には、医師と管理栄養士の連携による疾患別栄養指導を行っておりますのでお気軽にお声かけください。 加えて、生活習慣病予防健診等にも奮励し、特定健診や協会健保検診等も取り組んでおり、平成２４年４月からは、岩国市１日人間ドック検診も実施しております。

＜在宅医療＞
　近年注目されています「第３の医療」としての在宅療養につきましては、疾病や傷病のため通院が困難な方には即座に対応できるよう準備しておりますが、診療時間・スタッフ等の状況や制約によりご希望に添えない場合もございます。申し訳ございませんが、往診対応の措置として、しばらくの間は当院を『かかりつけ医』に指定されている患者様に限らせて頂きますのでご了承ください。

　元来、当院は一般入院の患者様への対応を中心とした医療施設ですが、岩国市の中でも少子高齢化にある周東町の地域性を最大限に考慮し、長期入院となられる患者様に寄り添った診療を心がけております。

各部署紹介

• 医科
• 歯科
• 看護部
• 薬剤部
• 歯科技工部
• 検査部
• 栄養部
• 事務部

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