薬剤部

薬剤部長：明石雅子

　医薬品の購入事務・在庫管理など、薬事委員会会則に沿い運営しています。医薬品の在庫量は適正な調整に注意し、卸業者５社に（株）ＫＥＹＥＮＣＥ『バーコードリーダーＨＮＺ−０１Ｍ』により迅速に発注業務を行っています。

調剤業務　薬剤師法１９条
　医薬品の採用は先発医薬品と後発医薬品が交差し煩雑しましたが、平成２４年度診療報酬改定において一般名処方が求められ、外来の患者様には一般名処方による処方せんを発行しております。
　後発医薬品（ジェネリック・ＧＥ）には、先発医薬品と完全に同一であるオーソライズド（ａｕｔｈｏｒｉｚｅｄＧＥ）が２０１３年６月に販売され、先発品が使用終了後で優先的に採用しています。また、入院患者様の処方薬は原則として院内で調剤しています。

在庫管理
救命・救急医薬品箱：抗まむしウマ抗毒素、ボスミン、アトロピン硫酸塩注射液、ヒドロコルチゾン注など
予防接種用剤：インフルエンザウイルス（予約制）・高齢者の肺炎球菌感染症（予約制）など
麻薬・向精神薬の保管・管理

情報管理
医薬品添文書・ＰＭＤＡメディナビの配信サービスの受信のため『専用ＰＣ』を設置し、患者様の退院時に「おくすり手帳」と効能、副作用情報を提供しています。
院内医薬品集として「今日の治療薬・解説と便覧」を採用。
新採用医薬品や添付文書の改訂などを薬事委員会報告書として毎月の連絡会議で委員に配布しています。

血液製剤
血液製剤の発注・受取・輸血記録は、輸血に因る感染症から患者様を守るため、２０年間記録を保存しています。地域での献血の広報支援。

院内感染防止
消毒用エタノールのパック採用（エタノールの消費削減・いつでも適正な濃度を維持）・ザルコニンＡタオル（院内製剤）

研修・教育実習指導
院内研修会の企画・運営
院内感染予防　消毒剤の解説・研修・広報（手洗い・グラブ・マスク）
手洗いの実習指導

参考文献
・厚生労働省科学特別研究事業　報告抄録
・米国　ＣＤＣの医療感染管理実務諮問委員会（ＨＩＣＰＡＣ）と関連学会は「医療機関における手指衛生のためのガイドライン」注釈

各部署紹介

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